The Edo Site Research Association
下記の2冊が2月10日に吉川弘文館から刊行されました。
江戸遺跡研究会
『徳川御殿の考古学』
江戸時代、将軍や大御所、将軍世子の外出時に宿泊・休憩施設として使用された徳川御殿。鴻巣・青戸・府中など江戸近郊の御殿や、上洛・日光社参における御殿などを取り上げ、その役割、軍事的機能や鷹狩りをはじめとする遊興的性格の有無などを、考古学はもとより文献史学を含めた多角的な視点からアプローチ。御殿研究の最前線を論じる注目の書。(吉川弘文館HP 新刊案内より)
『江戸の園芸』
大名庭園から始まり、朝顔や菊などの鉢植え植物の流行により庶民まで浸透し、独自の発展を遂げてきた
江戸時代の園芸文化。その具体的な様相を捉えるべく、考古資料(植物痕・植木鉢)をはじめ、文献・絵
画資料や栽培・品種改良に関する植物学的知見なども駆使して追究。都市江戸の「園芸」について議論を
深め、その成果を結集して到達点を示す。(吉川弘文館HP 新刊案内より)
■今後の予定
第195回特別例会
詳細未定
【発表内容】「国内出土金彩かわらけに関する研究ー文献史学的考察と出土傾向ー(仮題)」
【発 表 者】 乙戸 崇氏 (秋田県埋蔵文化財センター)
【日 時】 2025年5月17日(土) 19:00~20:30(予定)
※今回は土曜日夜の開催になりますので、お間違えの無いようにお願いいたします。
【会 場】渋谷区立勤労福祉会館 2F 第四洋室
〒150-0041 渋谷区神南1-19-8
TEL:03(3462)2511
JR渋谷駅ハチ公口から徒歩5分(渋谷パルコのある交差点前です)
【開催方法】対面 ※オンラインでの同時配信はございません。
【参加資格】本会の会員であることを原則とします。
【レジュメ】江戸遺跡研究会のメールマガジンをご覧ください。
※スマートフォン、タブレットで参照いただくか、事前に印刷してお持ち下さい。
※会場でのレジュメ配布は有料(500円)となっています。
【問 合 せ】 梶原 勝 080-5497-0103(当日はこちらへ)
東京大学埋蔵文化財調査室 03-5452-5103(堀内・成瀬)
終了しました。
終了しました。
論文
おろし器の変遷Ⅰ −やきもの製おろし器と金属製おろし器−・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 古泉 弘
四谷の大縄地 ―遺跡から見た大縄地の変容―・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 栩木 真
研究ノート
江戸市中の金属加工関連遺構・遺物について ―分布をめぐっての予察―・ ・・・・・・・・・ 鈴木 裕子
新宿四丁目遺跡試掘調査で出土した「十二女」と墨書された土瓶蓋について・・・・・・・・・村田 道博
例会報告
〇 第 183 回 東京都文京区湯島二丁目北遺跡出土硯関連遺物について・・・・・・・・・・・・・ 宇田川 肇
〇 第 184 回 江戸から明治時代にかけてつくられた植物図について・・・・・・・・・・・・・・・ 田中 純子
〇 第 185 回特別例会
横浜市内における関東大震災 −発掘された遺跡に見られた震災の痕跡−・・・・・・・・・ 野尻 義敬
近現代遺物からみた近現代の消費生活 −研究成果と問題点−・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 櫻井 準也
東京帝国大学旧図書館の基礎遺構・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 堀内 秀樹
〇 第 186 回 新宿区舟町遺跡 4 次調査の成果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 岩崎 岳彦
新宿区舟町遺跡 4 次調査成果と四谷の大縄地・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 栩木 真
〇 第 187 回 玉川上水中流域の分水 −その敷設と利用−・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小川 望
第 36 回大会『近世都市江戸の墓』参加記 ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 村山 卓・湯沢 丈・田中雄大
江戸遺跡研究会 2023 年の活動
文献目録 − 2023 年−
『第36回 江戸遺跡研究会大会「近世都市江戸の墓」〔発表要旨〕』に、訂正個所が確認されました。お手数をおかけして申し訳ありませんが、訂正をお願いいたします。
皆さまには、当研究会活動に関し、日頃よりご支援、ご協力を賜り感謝申し上げます。
さて、当研究会活動は35回大会を3年ぶりに対面で実施し、例会も対面で実施する予定など通常の運営形態に戻りつつあります。一方で、例会については遠方の方などより参加し易くなったとオンラインに対する評価も頂いています。世話人会では会員の皆さまのご意見を参考に、リモート、ハイブリッド、対面など例会運営方法を検討していきたいと考えています。
例会案内を含む諸情報は、研究会Webサイト及びメールにて配信しています。まだ登録されていない方は、メールアドレスの登録をお願いいたします。
ご協力の程よろしくお願いいたします。
〈登録方法〉
・本研究会公式サイトトップページ、メニューの「入会案内」をクリック。
・「各種申請」フォームの「手続内容」から「修正・変更」にチェックを入れ、必要事項を入力して「送信」をクリック。
江戸遺跡研究会では、研究会誌『江戸遺跡研究』を発行しています。近世考古学、近世史、建築史など江戸遺跡と関連する諸分野を掲載対象としています。
①研究会誌『江戸遺跡研究』刊行(年1回)
②例会通知:ホームページ・メールマガジンによる周知
③年会費を2000円とし、年度末頃に『江戸遺跡研究』を会員に送付
上記、ご理解、ご協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。